老いらくの離婚からの再婚 橋幸夫74歳の「いつでも夢を」
「人生の最後は、ひっそりひとりで自由な生き方をしたい」――。
50年近く連れ添った夫人と昨年12月に離婚していた元祖ご三家の歌手・橋幸夫(74)は、そんな老後のプランを語っていて、“おひとりさま”でエンディングロードを歩き始めたとみられた。が、道には続きがあった。同12月に50代後半の美女と再婚。温泉地に購入した中古マンションを新居にし、2月下旬、ハワイへのファンクラブツアーの後、当地に残って結婚式代わりの人前式風セレモニーを開いていたというのだ。
週刊文春は「星よりひそかに再婚」と報じていたが、同誌によると、橋は実母への介護経験から介護をテーマにした講演会をよくやっており、今回のお相手も介護関係の仕事をしていた。約3年前に出会って以降は公私にわたって橋はこの女性のサポートを受け、最近は都内に橋が持つ仕事場用のマンションなどで一緒に歩く姿がたびたび目撃されていた。
橋に近い関係者はこう言っている。
「再婚を知っていたのはごく少数。本人たちがどう考えようと、マスコミに漏れれば不倫だなんだと騒がれる。それで、ふたりの仲は知っていても、あまり騒ぎ立てないようにしていたんです。離婚がスポーツ紙に報じられた際、本当はすでに再婚していたと知っていたのですが、橋が黙っている以上、それをこちらから報告することもないと思いまして」