20代で自己破産 ロビンフットおぐがホームレス暮らし語る

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 その彼女と別れると、後輩や次の彼女の部屋とかを転々。彼女じゃなくて女友達の部屋にも泊まってました。「きょう、うち来ていいよ」とか言われて、何日もダラダラ居ると怒られ、「彼氏が出来たからもう部屋に入れられない」とか言われて終わり。

 で、部屋を出るたびに後輩を呼んで「荷物を運び出すぞ」と。後輩もそのうち面倒くさくなったのか、「荷物を全部捨てて、かばんひとつで動けるようにしてください」と言われて物を処分したから、服しか持ってない。

■「彼女がいない年には決勝に行ける」

 後輩の実家の離れには長く住んでましたね。

 夜勤してる後輩だから夜はボクひとりで寝て、後輩がいる昼間はタコ焼き屋のバイトで外に出てました。個人経営の店だったから自由なので、毎日タコ焼きを食べて食費を節約してましたよ。その後は今もやってる水道関連の仕事を始めました。うちの事務所の芸人が何人も働いてて、一昨年「R―1ぐらんぷり」で優勝したハリウッドザコシショウも以前は働いてました。

 その仕事を真面目にやり、ギャンブルもキッパリやめ、自分の部屋を借りてちゃんとした生活を始めたのが4年前。そしたらその年に「R―1」の決勝に出られた! 

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