出川哲朗、長嶋一茂…TV界を席巻する“クセがすごい”男たち
「どんな仕事を与えられても一生懸命取り組む姿勢がいい。人のよさも画面からにじみ出ている。彼の素が評価された結果でしょう」とテレビ関係者は分析する。今も変わらないリアクション芸でも、飽きることのない貴重なタレントになった。
出川と肩を並べる売れっ子が長嶋一茂。情報番組からバラエティーまで見ない日はないほどの人気。元プロ野球選手だが、長嶋茂雄氏の長男という「親の七光」タレントというイメージが強い。当初は、「典型的な金持ちのボンボン」と呆れられたこともあったが、どんなに非難を浴びようと、ブレずに言いたい放題。52歳の今もキャラを変えることなくポンポン飛び出す一茂語録が受けている。番組関係者の話。
「たとえむちゃな話でも自分の意見を貫き通してきたことで一茂理論が確立された。視聴者も一茂トークに慣れていつの間にか引き込まれている」
三者三様のキャラでテレビ界を席巻する3人。今後も大いに盛り上げてくれる存在になりそうだ。