愛されキャラ定着でCM殺到 出川哲朗50代でブレークの背景

公開日: 更新日:

 バラエティーにCMと、タレント出川哲朗(54)の快進撃が続いている。

 昨年はCM出演10本に加えて冠番組「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」(テレビ東京系)もスタートするなど、50代でのブレークが話題になったが、その勢いは今年も変わらず。今や10代の女の子から「かわいい」などと黄色い歓声を浴びる愛されキャラとして世間に定着しているから世の中わからない。かつては「抱かれたくない男」ランキングで断然のトップで知られた男の、まさかの逆転劇である。

「CMでみせるコミカルな着ぐるみのイメージも大きい。小さな王様になって踊ったり、ペンギンになったり、応援団になったり。CM出演料は1本3000万円ほどで、今もHPに8本のCMが掲載されています。出川さんはCM女王ならぬCMキング。斎藤工と並ぶ超売れっ子の好感度タレントです」(広告代理店社員)

 バラエティーからも引っ張りだこで、「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」は視聴率2ケタが目前の好調ぶり。今月7日オンエアの「2時間半スペシャル」は午後7時からの平均視聴率が8.9%となり、昨年11月18日放送の特番での番組最高視聴率9.6%に迫る勢い。日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」など他のレギュラー番組も相変わらず好調だ。スポーツ紙芸能デスクはこう言う。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ