19歳ガングロで起業し注目「ギャル社長」藤田志穂さんは今
名刺には“相談役”とある。
「社長は信頼できる者に任せて、私はアドバイザーとして会社経営に携わってます。主な業務は、企画制作やPR、ブランディングなど。今は11月2日に決勝を迎える『第7回 ご当地!絶品うまいもん甲子園』の審査や準備、打ち合わせでテンテコ舞い。加えて、育児に主婦。寝る間もないほど大忙しです」
12年にスタートした「うまいもん甲子園」は、高校生が学校対抗で地元の食材を生かしたオリジナル料理の味を競う食のイベント。“高校生最大の料理コンテスト”がキャッチフレーズだ。
「主催は農水省と弊社がバックアップする一般社団法人『全国食の甲子園協会』。イベント運営は弊社が行っています。すでに全国7エリアから決勝戦に出場する高校と敗者復活の1校も決まりました。優勝校には、農林水産大臣賞の授与とJTBさん提供のハワイ研修旅行、そしてダイドードリンコさん提供でドリンク全校生徒分をプレゼントします」
審査の主なポイントは、必ず地元食材を使用すること、独創性、価格600円で、きちんと原価計算をしたビジネスモデルであること。