萌景さんは自殺…全国の“ご当地アイドル”何人いるのか?
愛媛県松山市でご当地アイドルとして活動していた大本萌景さん(当時16歳)が自殺し、遺族が過重労働やパワハラなどを理由に、損害賠償を求める訴訟を起こして話題になっている。損害賠償額は9200万円。遺族は辞めたがった大本さんに所属事務所代表が「辞めるなら1億円払え」と言ったと主張。これに対して事務所側は過重労働やパワハラの事実はないと反論し、1億円発言も真っ向から否定している。
この手のトラブルでは2年前に小金井市のライブハウスでアイドル活動をしていた女子大生がファンの男性に刺され、重体となった件が記憶に新しいが、アイドルは一体何人くらいいるのか? AKBグループやモーニング娘。が所属するハロプロなどメジャーなアイドルは1000人いるともいわれる。その他に大本さんのような地方アイドルやライブハウスなどに出演する地下アイドルが5000人いるともいわれ、ネット上のSNSや動画でのアイドルも入れると推定で1万人近いという数字も。
彼女らはライブ&握手会などに出演して1000円のギャラをもらったり、握手1回100円とかツーショット写真1000円などといったことで稼いでいるという。