外交評論家・岡本行夫氏は日米問題に及び腰な“現状維持派”
米大統領の「アメリカファースト=反自由貿易・反グローバリズム宣言」については「白人、ブルーカラー、低所得者などの岩盤支持層を意識しているのだろう。グローバリズムをうまく利用した人と、できなかった人ではとんでもない格差になっているが、(貧困と格差解消の)処方箋はない」と身も蓋もないコメント。新年になろうが元号がかわろうが、米国中心の世界も日米関係も変えようがないとの宣言にも聞こえた。現状維持派の評論家はいらない。
米大統領の「アメリカファースト=反自由貿易・反グローバリズム宣言」については「白人、ブルーカラー、低所得者などの岩盤支持層を意識しているのだろう。グローバリズムをうまく利用した人と、できなかった人ではとんでもない格差になっているが、(貧困と格差解消の)処方箋はない」と身も蓋もないコメント。新年になろうが元号がかわろうが、米国中心の世界も日米関係も変えようがないとの宣言にも聞こえた。現状維持派の評論家はいらない。