「静かに死にたい」田村正和が赤裸々に語った“好々爺”生活
俳優田村正和(75)が自らの引退と、老後を語り話題だ。現役時代は大の取材嫌いで、プライベートを語らないことで知られてきたが、「女性自身」によると「僕はもう、やり切ったから静かに死にたい」「あとは静かにフェードアウトするだけだね」などと率直な心境を語ったというのだ。
現在は都内の高級住宅街にある豪邸で、連れ添って半世紀になる3歳年上の夫人和枝さん(78)と2人暮らし。記者の直撃取材を受けたのは、20分のウオーキングを終えた午前中。近況を聞かれると「のんびりしているよ」と笑い、こう答えたそうだ。
「たまに天気の良い日は、気が向いたらこうやって歩いてみたりね。夕方になったらカミさんと2人で食事して、ニュース番組やテレビを見て、そして寝る。健康的な毎日ですよ」
田村はテレビ時代劇「眠狂四郎」シリーズの二枚目から、刑事ドラマ「古畑任三郎」でのコミカルな役柄まで、幅広く演じ、お茶の間に親しまれてきた。しかし昨年2月放送のドラマ「眠狂四郎 The Final」を最後に表舞台から退き、現在、事務所は閉鎖状態で、マネジャーとの連絡も絶って久しいという。