著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

これから出番が一気に増える五輪キャスターを激辛チェック

公開日: 更新日:

 新しい年がスタートした。今年は東京五輪パラリンピックという最大のイベントがあり、テレビも大騒ぎ。視聴率を稼がなければどうするとばかり、鼻息が荒い。すでにキャスターや解説者を発表した局もあり、出番が一気に増えそうな面々を改めてチェック。

NHKは嵐を乱用

 まずNHK。スペシャルナビゲーターとして嵐を起用。すでに事前番組「2020スタジアム」などでアスリートと絡んでいるが、正直言って嵐とスポーツって、ピンとこない。同じジャニーズでも中居正広亀梨和也野球好きで知られているが、嵐の5人、何かを熱狂的だっけ? 昨年入籍した二宮和也がゲーム好きなのは有名。だけどeスポーツだからね。

 相葉雅紀が司会の「グッと!スポーツ」を見ると、浜田雅功司会「ジャンクSPORTS」(フジテレビ系)のNHK版という感じ。バラエティー色の方が強い。いい悪いは別として「世界陸上」の織田裕二のようなうざいほどのスポーツ愛は伝わってこない。なんでもそつなくやってしまう櫻井翔がいればうまく収まるのかもしれないけど。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」