世界が称賛!松たか子「アナ雪」生歌を日本でも待望する声

公開日: 更新日:

 松の着物には、「高麗屋」の家紋である「四花菱」があしらわれていたことから、〈高麗屋!〉と、歌舞伎の掛け声を真似たコメントもみられる。

 芸能ライターのエリザベス松本氏が言う。

「歌唱時にはキラキラときらめく淡いカラーのロングドレスを着用した松さん。各国のエルサがワンフレーズずつ歌うリレー形式で、松さんは2コーラス目の最初のパートを歌唱。『どうして、呼び続けてるの』と日本語で歌いました。『アナ雪』前作の主題歌『Let It Go』をテレビで聞くことはできませんでしたから、『ついに!』という思いが多くの日本人にあったでしょうし、海外での評価も高い」

 確かに「Let It Go」は社会現象と言えるほどの大ヒット曲となったものの、当時テレビで歌ったのはもっぱらMay J.(31)で、松がテレビで歌うことはなかった。

「そのせいか、当時はネット上に〈映画の歌声は機械で調整していて、ホントは下手なんじゃ?〉〈実際は歌えないのかも〉など、松の歌唱力を疑う声もあふれました。ですが、彼女の歌の上手さは音楽関係者なら誰もが知るところ。ピッチがいいし、声量も大したもの。何より表現力が豊かで、人々の心に刺さります」(音楽業界関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情