ドラマで“変態ドMキャラ” 速水もこみちは俳優の殻を破るか

公開日: 更新日:

 ドラマ自体も〈ゆる~い気持ちで見られる〉などと、なかなか好評のようなのだが、ただ最近は〈回を重ねるごとに、ドM度が薄れてきたように思う〉〈もっともっとドMさが欲しい〉……視聴者からの要求のハードルも上がってきている。

「高身長の二枚目というイメージがつきまとうと、俳優にとってマイナスに作用することもあります。必ず壁にぶち当たる。かつて、殻を破れずにくすぶっていた阿部寛がまさにそうです。アラサーだった1993年に、つかこうへい作・演出の舞台『熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン』に主演。バイセクシュアルの部長刑事役を熱演したことをきっかけに、一流俳優にブレークスルーできました。速水にも突き破ってほしいですね」(前出のテレビ誌ライター)

 さて、速水は迷わず変態ドM道を突き進み、この高いハードルを越えることができるだろうか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトB悪夢の本拠地3連敗「2つの敗因」…26イニング連続無得点よりも深刻なチーム事情

  2. 2

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  3. 3

    石井琢朗コーチが三浦監督との《関係悪化説》を払拭、「ピエロ」を演じたCS突破の夜

  4. 4

    3人の婚外子…菊川怜の夫・穐田誉輝氏“暴かれたスネの傷”

  5. 5

    ソフトバンク 投手陣「夏バテ」でポストシーズンに一抹の不安…元凶はデータ至上主義のフロントか

  1. 6

    橋本環奈のパワハラ疑惑のこと? 嵐・二宮和也の正月番組のワンシーンが視聴者の間で物議

  2. 7

    橋本環奈《山本舞香と友達の意味がわかった》 大御所芸人に指摘されていたヤンキー的素地

  3. 8

    大谷翔平は来季副収入100億円ガッポリ、ド軍もホクホク! 悲願の世界一で証明した圧倒的経済効果

  4. 9

    夏菜の二の舞か?パワハラ疑惑&キス写真で橋本環奈に試練…“酒浸り”イメージもそっくり

  5. 10

    いまや大谷ドジャースこそ「悪の帝国」だ…カネ&人気&裏技フル活用でタンパリング疑惑まで