29年ぶり復活「東京ラブストーリー」カギはリカ役が握る
あの「東京ラブストーリー」が帰ってくる!
1991年1~3月、フジテレビでドラマ化され、社会現象となった月9の金字塔ともいうべき名作ドラマが今春、現代版としてリメークされ、29年ぶりに蘇るという。
オリジナル版で織田裕二が演じたカンチを伊藤健太郎、江口洋介の三上を清原翔、鈴木保奈美のリカを石橋静河、有森也実のさとみを石井杏奈が演じる。男優はそこそこイメージできるが、女優がイマイチか。
石橋は石橋凌と原田美枝子の次女で、2017年の主演映画で新人賞を総ナメしている実力派、朝ドラ「半分、青い。」で佐藤健の妻役を演じた。一見自由奔放で実はナイーブなリカをいかに魅力的に演じられるかが成功のカギかも。
「オリジナルを胸キュンで見ていた母親世代には懐かしく、娘世代には新しい……そんなラブストーリーになれば最高。成功すれば『101回目のプロポーズ』『あすなろ白書』『やまとなでしこ』など、かつての大ヒットドラマを次々に現代版にリメークするというレールが敷かれる。お台場には隠れたお宝がたくさん眠っています」(テレビウオッチャー)
インターネット配信サービス「FOD」およびAmazon Prime Videoで配信される。スマホもSNSもなかったあの頃の恋愛ドラマが令和の今、どんなかたちで表現されるのか見ものだ。