ドラマで“変態ドMキャラ” 速水もこみちは俳優の殻を破るか
ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏は「それが案外、悪くないんですよ。いえ、むしろ似合っていると言っていいかも」と笑いながら、こう続ける。
「これまではハンサムすぎるせいか、表情が乏しいことがもこみちさんの弱点と思っていました。でも、むしろそこが今回のドラマのキャラクターに合っている。スッとしたいでたちで人前では冷静に振る舞いながらも、実はドMで、好きな人にはとことん奴隷扱いしてほしい。もこみちさんが大真面目に真顔で演じれば演じるほど、笑えるんです」
ネット上の反応も上々で、〈もこみちの変態っぷりが突き抜けていていい〉〈このもこみちにはハマる〉などと、ドMな速水を支持する声が多い。
「身長186センチと、恵まれたルックス、スタイルなのに、2002年の俳優デビューから、これだと言えるような代表作は見当たりません。昨年、タレントの平山あやと結婚しましたし、いつまでも“王子的”な人気に頼っているわけにはいかない。ここらで世間の印象に残るような思い切った役を演じないと……本人も思うところがあったのでしょう。今のままでは俳優として一流とは言い難い。さらに前に進むためには、ドMでも変態でも“どんとこい”の心境なのかもしれません」(芸能プロ関係者)