ウド鈴木さん 電話ボックス内でパンツ一丁の追い剥ぎ状態
おまわりさんがあきれて「現代社会に追い剥ぎなんかいないんだよ。酔っぱらって、自分で脱いで置いてきたんじゃないのか」と。
「でも、何もないんですよ! 気づいたら電話ボックスの中で……」
「とにかくお金は貸せないから、友達に借りなさい」
当時、天野くんがその界隈に住んでいて、「親友がいました!」と交番を出て天野くんの部屋に向かおうとしたら、踏切の手前で自転車に乗った別のおまわりさんに「ちょっと来なさい」とさっきの交番に連れられちゃって。
「不審者を連行しました」と言われたさっきのおまわりさんが「ええ?」っと。
「この人は友達にお金を借りにいくところだ。君、連れていってあげなさい」
で、自転車のおまわりさんが同行してくれたけど、部屋のチャイムを鳴らして、顔を出した天野くんに「ごめん、追い剥ぎにあっちゃった! お金と服貸してくれる?」と言ったら、天野くんがそっとドアを閉めたんです。ギャグで閉めたみたい(笑い)。結局は貸してくれて、サイズが小さい服だから、肌は随分出したまま帰りました。それが一番の失敗ですねえ。