“アラフィフ”稲垣吾郎 さらなる飛躍の鍵は真の脱アイドル

公開日: 更新日:

 元SMAPで俳優の稲垣吾郎(46)が都内で行われたファミリーマート「ブレンドコーヒー」のイベントに出席した。

 店頭に張られる自身のポスターを見て「ファミマにしょっちゅう行くので目の前に自分がいると恥ずかしいですね。並んでいる人に気付かれて見比べられたら……照れ笑いすると思います」と、相変わらずの貴公子ぶりを見せた。

 SMAPを卒業して4年。11月末には稲垣主演の手塚治虫原作の映画「ばるぼら」も公開予定。日・独・英の合作映画で、グローバル活動も着々と展開している。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

「フットワークよく国際化を進めているのは小回りの利く新事務所ならでは。SMAP時代の歌を封印しても演技力で評価を得ているという裏付けでもある。ただ、『新しい地図』の3人もすでに40代半ば。次の展開を考えるなら、アイドル時代のように全て隠すよりも、各人の人間性を出していく方が新たなファンを獲得できるはず。地上波テレビへの思いやプライベートなど、自身の言葉でもっと詳細に語るようになれば同年代の男性らに広く共感を得られると思います」

「これからもコーヒーやワインのように余韻が残る男を目指して頑張っていきたいと思います」と語った稲垣。“脱アイドル”はこれからか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  3. 3

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  4. 4

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  5. 5

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  1. 6

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 7

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  5. 10

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  2. 2

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  3. 3

    佐々木朗希“大幅減速”球速160キロに届かない謎解き…米スカウトはある「変化」を指摘

  4. 4

    ヤクルト村上宗隆 復帰初戦で故障再発は“人災”か…「あれ」が誘発させた可能性

  5. 5

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  1. 6

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  2. 7

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 8

    「皐月賞」あなたはもう当たっている! みんな大好き“サイン馬券”をマジメに大考察

  4. 9

    ヤクルト村上宗隆「メジャー430億円契約報道」の笑止…せいぜい「5分の1程度」と専門家

  5. 10

    常勝PL学園を築いた中村監督の野球理論は衝撃的だった…グラブのはめ方まで徹底して甲子園勝率.853