前田敦子の全米進出に勝機 カギを握るは濃厚ベッドシーン
昨年暮れに所属事務所を独立した前田敦子(29)の言動に注目が集まっている。「女性セブン」(21年1月21日号)によれば、前田は独立する際、事務所幹部に「女優として名を残したい」「海外で活躍する女優になります」と宣言したそうだ。実は筆者は9年前から前田の強い海外志向をキャッチしていた。
2012年8月27日、AKB48を卒業した前田は、その年の暮れに米ニューヨークにある「ラジオシティ・ミュージックホール」近くの語学学校に通い始めた。この時、語学学校関係者を通じて、前田が「将来の夢はニューヨークで暮らし、米国の映画やテレビで活躍すること」と前田が語っていることが漏れてきた。だから前田が事務所幹部に放ったとされる発言は筆者には違和感がないし、むしろ遅すぎた感すらある。前田はようやくスタートラインに立ったといえる。
■コロナ禍における米ショービジネスの現状
前田が向かおうとする在の米国のショービジネスの現状だが、このコロナ禍にもかかわらず、作品出演のきっかけとなるオーディションは毎日のように行われている。ただ、主流はリモート・オーディションになりつつあるという。