川口春奈「着飾る恋」8年前の“汚名返上”に関係者ヒヤヒヤ

公開日: 更新日:

松たか子の4年ぶり連ドラ主演作として注目された『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジ系、火曜午後9時)です。松が、3回の離婚歴がある女性社長を演じる面白い脚本なのですが、数字に反映されない。このままだと“危険水域”とされる5%を切る恐れも。また、鈴木亮平吉岡里帆ダブル主演の『レンアイ漫画家』(フジ系、木曜午後10時)も第3話で4.8%と大ピンチです」(前出のスポーツ紙芸能担当デスク)

 それ以上に、関係者がヒヤヒヤしながら見守っている作品が、川口春奈(26)が7年半ぶりに連ドラ主演する「着飾る恋には理由があって」(TBS系、火曜夜10時)だ。20日放送の初回こそ9.1%とまずまずの発進だったが、27日の第2話は8.2%と数字を落としてしまった。何でも、“絶対に失敗できない理由”があるという。

■“リベンジ主演”を勝ち取った

「川口は2013年10月期に同じTBS系の『夫のカノジョ』で連ドラ初主演。しかし期間平均視聴率3.8%と大惨敗し、“低視聴率女優”の汚名を着せられた黒歴史があるのです。そこから頑張って這い上がり、昨年はNHK大河『麒麟がくる』で熱演。そして今回、連ドラへの“リベンジ主演”を勝ち取ったのです。それだけに、TBSとしても絶対にコケさせることはできない。後半まで気が抜けない状態なのです」(芸能ライターの吉崎まもる氏)

 もっとも、まだまだ挽回の時間は十分ある。さまざまな事情をはらみつつ、連ドラ戦線は中盤戦へ。6月に笑っているのはどのドラマか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情