松本人志“幕引き”願望はホンモノ? 大みそか「ガキ使」特番休止で現実味を帯びてきた
「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)の大みそか特番「絶対に笑ってはいけない」シリーズが休止されることが20日、明らかになった。2006年から15年間にわたって、「NHK紅白歌合戦」に対抗する年越し特番として定着。昨年までの11年間、「紅白」を除く民放視聴率でトップをマークしてきた。そんな年末の風物詩の休止で現実味を帯びるのは、ダウンタウンの松本人志(58)の幕引きだ。
「僕はいいんです。もう数年で辞めるんで」
松本は、9月5日に放送された「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、BPO青少年委員会が「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」について審議されたニュースについて、そうコメント。この時点で、笑うとクッション性のバットで尻を叩かれる「笑ってはいけない」シリーズの終了が決まっていたとすると、「辞める」は意味深だ。最近、自身の芸人寿命を口にする回数が増えているだけに、カウントダウンを始めているのではという見方がある。
大きいのは、55歳で芸能界を引退した島田紳助さん(65)の存在だ。2011年8月、暴力団関係者との交際を認め、記者会見を開いたその日に引退。以降は、「週刊文春」と「週刊新潮」のインタビュー、昨年は歌手のmisono(36)のYouTubeチャンネルに顔出し登場、今年は宮迫博之(51)のYouTubeに電話で出演した程度で、地上波テレビには出演していない。