テレビ東京は春のテレビ大改編でも独自路線 ドラマもバラエティーも「グルメ」だらけ

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 春の番組改編が次々と明らかになっている。

 大幅に改編を行うのは「目、新しい。」を掲げるフジテレビ。7年ぶりの大改編で新番組が13本も。水曜夜10時にはドラマ枠「水10ドラマ」を新設する。

「この枠は『突然ですが占ってもいいですか?』でしたが、同時間帯にTBS『水曜日のダウンタウン』があり、バラエティーでは到底勝ち目がないとドラマ枠に変更するのでしょう。この時間帯は日本テレビがドラマを放送しているため、視聴者を取り合うことになります」(テレビウオッチャー)

 それにしてもドラマ枠の多さが目立つ。飽和状態で視聴者が見られる数も限られている。増やすのは単純にドラマの方がスポンサーがつきやすいということなのか。

 そんな中でも独自性を打ち出しているのはテレビ東京。テーマは「テレ東の必殺技 アニメ・グルメ・ドラマ多メ」。そのラインアップはといえばタクシー運転手の情報をもとにうまいグルメを探す「タクシー運転手さん 一番うまい店に連れてって!」、ある一つのグルメにはまった“ハマりびと”の推しメシを紹介する「今から行きたい至極グルメ ほほおちゴハン!」、これはドキュメンタリー風のバラエティー。

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