下半身醜聞・川﨑春花の復帰戦で注目の「もうひとつの焦点」…今年は女子大生プロに期待大
週刊誌による不倫報道の影響で開幕から5試合連続で欠場していた川﨑春花(21)が今大会から復帰する。初日、川﨑のすぐ後ろの組で回る入谷響(19)が、新人優勝一番乗りを狙う。
昨年は3年目の竹田麗央(21)がこの大会で初優勝を挙げ、公式戦2勝を含む年間8勝と大ブレーク。TOTOジャパンの勝利で米ツアーメンバーとなり、年間女王は海を渡った。
今季の国内ツアーは開幕からルーキーの活躍が目立ち、入谷もそのひとりだ。ここまでの5試合で予選落ちはなく、ベスト10入り2回。前週の最終日は単独首位から発進し、1打差でプレーオフを逃して4位。好調が続いている。
入谷は身長160センチ。竹田より6センチ低いが、ウエートがあり、身体は大きく見える。ホールによっては300ヤードドライブを放ち、開幕2戦目初日の計測ホール(7番)でも297ヤードで周囲を驚かせた。
現在、ドライビングディスタンスは258.53ヤードで1位。自慢の飛距離を武器にパー5の平均スコア(4.588)もトップ。バーディー数61は3位。「竹田以上の飛ばし屋」ともっぱらだ。