堺雅人「半沢直樹」新シリーズはお預け…ドラマ復帰「TBS→日テレ」“異動”のウラ

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 人気ドラマ「半沢直樹」(TBS系)の出演以降、鳴りを潜めていた堺雅人(48)が2年ぶりに地上波ドラマに復帰する。復活の場として堺が選んだのは、TBSではなく、まさかの日本テレビ。今月26日に放送される3月期スぺシャルドラマ「ダマせない男」で詐欺師役を演じる。銀行員が赤坂から汐留に“異動”になった背景をさる日テレ関係者はこう話す。

「放送前から日テレはレギュラードラマ化を視野に入れ、今後のスケジュールについて堺サイドと交渉を重ねています。視聴率も2桁を取る自信があるようです。日テレの本気度が伝わってくるのが堺以外のキャスティング。広末涼子門脇麦小手伸也、生瀬勝久ら豪華共演陣です。制作費も破格のようですよ」

 業界関係者の多くは、堺は次作も「半沢直樹」の関連作品に出演すると思っていた。昨年、開催された「東京ドラマアウォード2021」の授賞式では、「半沢直樹」の演出を担当したTBSの福澤克雄氏が受賞の挨拶で「できれば半沢直樹が頭取になるくらいまでやってみたい。続けられるなら続けていきたい」と明言していたからだ。

「堺本人も『半沢』の続編を受け入れる準備は整っていたようです。ドラマ収録後もスタッフとは密に連絡を取っているようで、堺にとって『半沢』はもはや単なる一つの役ではなくライフワーク。福澤氏の発言の真意も堺の意思をくんだものだったと思います」(ドラマ関係者)

妻には頭が上がらない?

 しかしながら、堺はなぜ、久々のドラマ復帰の場を日テレにしたのか。そこには、妻で女優の菅野美穂(44)の存在が大きかったといわれている。

「菅野は2007年のドラマ『働きマン』や『キイナ~不可能犯罪捜査官~』(09年)、『曲げられない女』(10年)、昨年放映された『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(21年)でヒロインを務めた関係性から日テレのドラマ班と仲がいいんです。今回の『ダマせない男』の企画書を作成したのも菅野と仲のいいチームだったそうです。で、菅野がスタッフに頼まれ仲介を買って出たようです」(別の日テレ関係者)

 加えて「ダマせない男」には菅野がカメオ出演するとの噂も囁かれているという。

「演技上の絡みこそないものの写真での出演が取り沙汰されています」(前出の関係者)

 銀行員から詐欺師になる半沢直樹だが、家庭ではカカア天下なのかも。

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