恋愛要素だけじゃない…フジ月9「ミスなか」ファンがSNSで激怒するワケは?
「近年、女性を主人公にしたお仕事ドラマが増えているので、視聴者の目は肥えています。放送回を重ねるごとにネットでも〈野木亜紀子さんの脚本が良かった〉と指摘する投稿が増えています。野木氏は『逃げるは恥だが役に立つ』『アンナチュラル』(いずれもTBS系)など働く女性をテーマに、恋愛要素が入っている内容でも、働くことの意義や社会問題を織り交ぜていて“中身がある”から女性からの支持が高い。一方で、フジは“おじさんが好きな頑張る女子”を描いている印象です」(芸能ライター)
それだけに放送後には、〈一生懸命仕事頑張ってる女の人をこんな風に消費されると、ドラマ製作陣が女性をどういうふうに捉えているのか透けて見える〉
〈ドラマの風呂光さんの扱いは、風呂光さんが1話で言っていた女だからこういう風に扱われたくないって言ってた扱われ方をしてるんだよ。それが悔しいよ〉
〈風呂光さん、原作だと男社会で地道に頑張るとこが、派手さはないけど格好よくて好きなのに、(中略)「女はかわいいだけで仕事できなくてよくね?」みたいな扱いになっててもやもや〉といった具合に、批判が集まっているのだ。