恋愛要素だけじゃない…フジ月9「ミスなか」ファンがSNSで激怒するワケは?

公開日: 更新日:

「近年、女性を主人公にしたお仕事ドラマが増えているので、視聴者の目は肥えています。放送回を重ねるごとにネットでも〈野木亜紀子さんの脚本が良かった〉と指摘する投稿が増えています。野木氏は『逃げるは恥だが役に立つ』『アンナチュラル』(いずれもTBS系)など働く女性をテーマに、恋愛要素が入っている内容でも、働くことの意義や社会問題を織り交ぜていて“中身がある”から女性からの支持が高い。一方で、フジは“おじさんが好きな頑張る女子”を描いている印象です」(芸能ライター)

 それだけに放送後には、〈一生懸命仕事頑張ってる女の人をこんな風に消費されると、ドラマ製作陣が女性をどういうふうに捉えているのか透けて見える〉

〈ドラマの風呂光さんの扱いは、風呂光さんが1話で言っていた女だからこういう風に扱われたくないって言ってた扱われ方をしてるんだよ。それが悔しいよ〉

〈風呂光さん、原作だと男社会で地道に頑張るとこが、派手さはないけど格好よくて好きなのに、(中略)「女はかわいいだけで仕事できなくてよくね?」みたいな扱いになっててもやもや〉といった具合に、批判が集まっているのだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸300億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」