アントキの猪木さん コロナ禍で収入が全盛期の1000分の1に 窮地を切り抜けた「人間WiFi」とは

公開日: 更新日:

 それから自粛で暇になった営業マンたちとZoom飲みをしました。知らない者同士が参加して「コロナでどうしたらいいかわからない」と悩む人が集まる。契約を取りたい営業マンと、営業先を探している人とが知り合い、結果的に横のつながりができることも。

■きっかけはオンライン飲み会のMC

 僕はそのオンライン飲み会のMCを務めて(笑)。それもあって今年の春ごろは「うちの会社来てよ」と結構、呼ばれましたよ。

 それから専門学校を中心に講師として行く仕事もしていたので、学校には行くけど、生徒は教室にいてオンラインで見るシステムでやっていました。社会に出て必要なことや人とのつながりの大切さについて話すんです。

 僕なんて何の能力もないけど、能力のあるプロフェッショナルの方をたくさん知っている。その人を必要とする人とつなげるのが得意です。

 だから自分を「人間WiFi」と呼んでます(笑)。人と人とをつなぎやすくする。「人とつながりたいなあ。じゃあアントキの猪木呼ぼう」と思ってもらえるくらいでいいんです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷に懸念される「エポックメーキングの反動」…イチロー、カブレラもポストシーズンで苦しんだ

  2. 2

    阿部巨人V奪還を手繰り寄せる“陰の仕事人” ファームで投手を「魔改造」、エース戸郷も菅野も心酔中

  3. 3

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  4. 4

    吉村知事の肝いり「空飛ぶクルマ」商用運航“完全消滅”…大阪万博いよいよ見どころなし

  5. 5

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6

    一門親方衆が口を揃える大の里の“問題” 「まずは稽古」「そのためにも稽古」「まだまだ足りない稽古」

  2. 7

    大谷ファンの審判は数多い あいさつ欠かさず、塁上での談笑や握手で懐柔されている

  3. 8

    小泉進次郎の“麻生詣で”にSNSでは落胆の声が急拡散…「古い自民党と決別する」はどうなった?

  4. 9

    ドジャース地区連覇なら大谷は「強制休養」の可能性…個人記録より“チーム世界一”が最優先

  5. 10

    ドジャース地区V逸なら大谷が“戦犯”扱いに…「50-50」達成の裏で気になるデータ