キンプリ分裂がタッキー退社の衝撃に追い打ち!ジャニーズ “男性アイドル専門”継続は困難か
King & Princeの平野紫耀(25)、神宮寺勇太(25)、岸優太(27)の3人が2023年5月22日をもってグループを脱退することが、所属するジャニーズ事務所から4日夜、発表された。平野と神宮寺は同時に事務所を退所し、岸も同年秋に退所する。以後、グループは永瀬廉(23)と高橋海人(23)の2人で活動していく。
公式サイトではメンバー5人の連名で、「この度、僕たちKing & Princeは5人での活動を終了するという、苦渋の決断をさせて頂きました」「ファンの皆さまや関係者の皆さまには、突然のご報告となり、誠に申し訳ございません」などと報告された。
1日には滝沢秀明副社長(40)の退社が発表され、今回はジャニー喜多川さん(享年87)が未来を託したグループの事実上の分裂の発表である。ジャニーズ事務所を根幹から揺るがしそうだ。
「ジャニーズは創業以来、タレントの発掘や育成をジャニー喜多川氏、マネジメントや売り込みを藤島メリー泰子氏が請け負ってきました。両輪の歯車がガッチリ噛み合い、大企業に成長した。2人が亡くなる前から、ジャニーさんの役割を滝沢氏、メリーさんの任務を娘のジュリー氏が担い、Snow ManやSixTONESがブレイクし、今後も黄金時代が続くかと思われていた。その矢先に裏方として事務所を支えてきた滝沢氏が退社し、追い打ちをかけるように、今度はKing & Princeの事実上の分裂ですから、芸能界に大きな衝撃が広がっています。今後、事務所の方向性を決めるのも難しくなっていきそうです」(芸能記者)