キンプリ分裂がタッキー退社の衝撃に追い打ち!ジャニーズ “男性アイドル専門”継続は困難か
■好人物だが急造感が否めない、後任イノッチ社長
滝沢氏の退社に伴い、若手の発掘や育成、プロデュースを手掛ける関連会社「ジャニーズアイランド」社長に元V6の井ノ原快彦が就任した。しかし、急造感は否めない。
「業界で井ノ原さんを嫌いな人はいないと思いますよ。それくらいの好人物です。ただ、ジャニーさんのような売れるタレントを見抜く目があるかは未知数です。というか、ジャニーさんが特別過ぎた。その薫陶を受けた滝沢さんしか事務所を背負っていける人間はいなかったんです。タッキーが抜けたことで、新しい人材が生み出されなくなるのではないか。King & Prince、Snow Man、SixTONESが人気を保っている間は安泰と思われていましたが、今回、King & Princeが事実上分裂したことで、事務所の将来が見通せなくなってきました。凋落が早まる危険性もあります」(芸能関係者)
昭和の芸能界では、渡辺プロダクションが圧倒的な力を誇っていた。ハナ肇とクレイジーキャッツ、ザ・ドリフターズ、ザ・タイガース、キャンディーズなどを抱え、『テレビ局で石を投げればナベプロのタレントに当たる』と言われたほどだった。