キンプリ分裂がタッキー退社の衝撃に追い打ち!ジャニーズ “男性アイドル専門”継続は困難か
「もともとバンドのクレイジーやドリフがバラエティで絶大な人気番組を持っており、ナベプロも制作で関わっていた。テレビ局とのコネクションやノウハウがあったため、うまく方向転換できたんです。現在のワタナベエンターテインメントは、歌手よりもバラエティタレントの事務所というイメージが強い。
ジャニーズもすぐには変わらないでしょうけど、数年も経てば男性アイドルのみを売り出すプロダクションではなくなっていくと思います。ジャニーさんも滝沢さんもいなくなり、逸材を発掘できるプロデューサーがいない。いずれ、幅広くお笑いタレントや女優なども抱える総合事務所に変貌していくでしょう。むしろ、そうしないと時代に取り残されてしまうかもしれません」(前出の芸能関係者)
代替のきかない人材を失い、事務所の屋台骨を支えてくれるはずだったKing & Princeが事実上分裂してしまった。今、ジャニーズ事務所が岐路に立たされているのは間違いない。