「アトムの童」「クロサギ」評価イマイチの原因は“口うるさい優等生ヒロイン”への拒否反応

公開日: 更新日:

 山崎賢人(28)主演の日曜劇場「アトムの童」と、平野紫耀(25)主演の「クロサギ」(いずれもTBS系)のヒロインの評判がパッとしない。

「アトムの童」は岸井ゆきの(30)、「クロサギ」は黒島結菜(25)がそれぞれヒロインを演じている。どちらも演技派として実績を残している女優だが、《声が通るからか騒がしく元気過ぎて、過度に鬱陶しく感じてストーリーに集中できない》《ヒロインが正論を並べるだけの作品は、正直見ていて楽しくない》《チャキチャキし過ぎてて偉そうに見える》と、同じような理由で不評の声が上がっている。どうやら、口うるさい優等生タイプのキャラが煙たがられているようだ。

■正論をふりかざすヒロイン

「岸井さんも黒島さんも、賢く、弁が立ち、行動力もある今どきのヒロインという感じです。ただ、アトムの童では、ヒロインがライバル社に勤める元仲間のところに押しかけて強引にスカウトしたり、クロサギでは正論をふりかざして主人公に度々食ってかかったり、阻止しようとしたりする。それらが『偉そう』ととられてしまうのだと思います」(ドラマ制作関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末