山口智充「温泉ロケでタオル入浴ヤメロ!」発言でNHK「あさイチ」が慌てた“局部露出”論争
たしかに、旅番組やバラエティーの温泉ロケで、女性タレントはでかいタオルで胸から下をすっぽり覆い、男性も腰にタオルを巻く露天風呂シーンに違和感を持つ人は少なくないはずだ。隣に映った一般客の局部はモザイク処理だから、いよいよ不自然に見える。タオルを巻いているから、かけ湯をせずいきなり湯船に入り、収録が終わるまでタオルは湯につけたまま。あの後に入る人はたまったものじゃない。だがあれは、下半身や女性の胸が見えないようにしているのではないという。
「実は下着を隠しているんです。そう、タオルの下には白や肌色の下着をつけています。ブラジャーのストラップは肩から外してタオルの下に押し込むんです。そして、はだけたりズリ落ちたりしないように、いくつもの安全ピンでガチガチに留めます。だから、撮影で気を付けなければいけないのは、ポロリより下着のラインが映ってしまうことなんです」(旅番組ディレクター)
タオルだけでなく、下着もつけてというのだから、ぐっさんが「もうやめようよ」というのも当然である。
以前はこんなことはしなかった。「ああ、いいお湯だった」なんて言いながら、浴衣姿で夕食に現れるという演出だったのだ。どうしても入浴の映像が欲しい時は、裸OKのモデルで別撮りしてつないだ。