サービス残業、退職者の無償労働で工場再建…「舞いあがれ!」第16週は法令違反が目白押し
NHK朝ドラ『舞いあがれ!』の第16週は、母・めぐみ(永作博美)と舞(福原遥)が父・浩太(高橋克典)が遺した「株式会社IWAKURA」を立て直すことを決断、会社の立て直しからスタートした。
リストラを断行し、信用金庫からの返済猶予の許可が下りる。猶予期間半年間で、新規顧客の獲得を目指して営業に力を入れることになった。舞は営業担当として取引先を訪問するが門前払いが続くが……。
(以下ネタバレがあります)
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父・浩太の縁と舞の渾身の営業で、やっとのことで新しいネジの制作依頼がくるが設計できる技術者がいない。え? それじゃ「IWAKURA」には誰がいるんじゃ? と素朴な疑問が去来するが、そこで登場するのが「IWAKURA」を出て行った工員の章兄ちゃん(葵揚)だ。
舞ちゃんのたっての願いで転職先に断りを入れながら、技術提供にやってきた。転職先での仕事を終えてからの作業ゆえに、「IWAKURA」での新しいネジ作りは夜の作業に。要は社員は残業しているわけだ。