火曜夜の恋愛ドラマ対決は大石静「星降る夜に」に軍配? 北川悦吏子ドラマに辛口のナゼ
今期の火曜連ドラは平成ラブストーリーを牽引してきた2大ベテラン脚本家のドラマ対決に注目が集まっている。
NHK「セカンドバージン」やTBS系「大恋愛~僕を忘れる君と」などの大石静氏が脚本を手がける「星降る夜に」(テレビ朝日系、夜9時)と、フジテレビ系「ロングバケーション」やTBS系「ビューティフルライフ」などの北川悦吏子氏脚本ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(TBS系、夜10時)だ。
「星降る夜に」は主演の吉高由里子(34)が演じる産婦人科医と、北村匠海(25)演じる聴覚障害を持つ遺品整理士との10歳差ラブストーリー。初回視聴率は7.7%(ビデオリサーチ、関東地区)だったが、2話では7.9%と微増している。
一方「夕暮れに、手をつなぐ」は、主演の広瀬すず(24)演じる、九州弁を話す天真爛漫なデザイナー志望の女性と、コンポーザーとしてメジャーデビューを目指す青年(永瀬廉=24)とのラブストーリー。こちらは初回視聴率8.0%から、2話放送後6.6%にダウンした。
過去2回の放送後にはSNSで、《大石静さんの脚本にはチャレンジ精神みたいなものを感じる、なにか新しいトライ。北川悦吏子さんの脚本はどうしても過去作がチラチラとちらついてしまう。あとお気に入りの人とか使いたがるからなあ。。》《北川悦吏子より世代上の大石静の方が時代に柔軟で見ていて心地が良い。夕暮れに手を繋ぐは見てて心がギスギスする。》などと、両作品を比較した視聴者からジャッジが下されお祭り状態に。北川氏にはやや辛いコメントが続いている。