小室圭さんに雇い主が期待する「最大の役割」とは…ノルマ未達でも不問に付される理由
もし、小室さんが日本企業への営業の窓口としての役割を全く果たせなかった場合、どうなるのか。純粋に米企業向けの仕事での力量を向上させない限り、小室さんが事務所に残るのは難しくなるように思われる。
しかしながら、眞子さんの夫が事務所から追われるのを、宮内庁がそのまま放置するだろうか。人種のるつぼである米国では、使えるコネはなんでも使うのが通常である。筆者の私見だが、こうした場合、さまざまな力が働く可能性が高い気がしてならない。
▽山中眞人(やまなか・まさと) 1973年、東京都生まれ。95年、早大法学部在学中に司法試験合格。98年、弁護士登録。10年ほど実務経験を経て、09年に米ペンシルベニア大ロースクールLLM課程修了。11年、ニューヨーク州弁護士、17年、ワシントンDC弁護士に登録。09~12年に、マンハッタンで大手法律事務所ほか、日系金融機関に勤務。現在、狛・小野グローカル法律事務所パートナー。