黒島結菜×宮沢氷魚“ちむどん共演熱愛”は方程式通り? イメチェンの転機につながる可能性も
NHK朝ドラ「ちむどんどん」(2022年前期)で夫婦役を演じた女優の黒島結菜(26)と俳優の宮沢氷魚(28)の「お泊まり愛」が発覚。フランスから一時帰国していた女優の杏(36)の家で開催されたホームパーティーに参加した後、一緒に黒島の自宅マンションに向かい、一夜を共にしたと発売中の「女性自身」が報じている。
翌日は、ラフな格好で、誰はばかることなくふたりで黒島の愛犬を散歩させるなど親密な様子だったという。双方の所属事務所は「プライベートは本人に任せております」と同誌に答えているが、やはり「ドラマでの共演は交際に発展しやすい」という事実はあるようだ。
芸能ジャーナリストの二田一比古氏は、日刊ゲンダイ連載「芸能界クロスロード」(23年1月12日付)で、古くは三浦友和×山口百恵から近年の星野源×新垣結衣に至るまで、“共演をきっかけに交際が始まり、結婚に至るのは芸能界の王道”としてこう書いていた。
「歌手やタレントと違い、俳優はドラマ・映画の撮影で長く一緒の時間を過ごす。自然にプライベートの話をする時間も増えお互いを知ることから交際に発展していく」
ご多分に漏れず、黒島×宮沢もこの例に当てはまるといったところか。
ふたりを結びつけた「ちむどんどん」だが、ツイッター上で、「#ちむどんどん反省会」というハッシュタグができるほど、ストーリーや細部の展開が不評で、朝ドラ出演でかえって株を下げてしまった格好の黒島。しかし、朝ドラ終了後は、即座に秋ドラマ「クロサギ」(TBS系)に出演し、「TV LIFE年間ドラマ大賞」の助演女優賞を受賞。「サントリー ビアボール」はじめCM出演も増量中で、反転攻勢に転じている。WEBサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト)ほかで、芸能人の取材や人気分析を手掛ける女優評論家の高倉文紀氏はこう話す。
「デビュー当時にインタビューしましたが、彼女は数学や物理が得意だったそうで、知的でミステリアスな理系の女性という印象がありますね。明るく元気で気が強いという役柄もいいのですが、知的でクールな役柄も彼女のイメージに合うような気がします」
高倉氏は、現在放送中の「舞いあがれ!」も終わりに差し掛かっているので、黒島の朝ドラの印象は今後ますます薄れていき、いずれハマり役にも巡り合えるだろうと話す。