赤楚衛二ドラマ出ずっぱりで描くサクセスロード 田中圭のスタイル踏襲で大ブレーク目前

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 若手俳優・赤楚衛二(29)の活躍が話題になっている。3月いっぱいまで、NHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」でヒロインの福原遥(24)が演じる岩倉舞の幼なじみ、物語終盤では舞と結婚する梅津貴司を演じた。

 世帯視聴率こそ2010年以降でワースト記録となったが、赤楚の初朝ドラは強いインパクトを残し、最終回ではSNS上でも“貴司くんロス”が多く見られた。

 間髪入れず4月10日からは、木村拓哉(50)主演のフジテレビ月9ドラマ「風間公親―教場0―」がスタート。若手刑事の瓜原潤史を演じ、刑事指導官の木村演じる風間とバディーを組んでいる。

 さらに、21日にスタートする山田裕貴(32)主演のTBS金曜ドラマ「ペンディングトレインー8時23分、明日 君と」にも出演。消防士の役で、上白石萌歌(23)とともに準主役のポジションだ。同じクールで民放ゴールデンの連ドラに出演し、両作で物語の展開に欠かせないキーマンである。

「ペンディングトレイン」は、同じ電車に乗り合わせた見ず知らずの乗客たちが突然、未来へタイムスリップし、水も食料もない極限下で生きる過酷なストーリー。足並みが悪い樹海のシーンではリアリティーを持たせるため、俳優たちは撮影中は食事も取らずに臨んでいるという。赤楚は2作同時撮影かつ、心身ともに追い込んだ状態で《乗り切れるのか》と心配する声も上がるほど、引く手あまたである。

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