市川團十郎が「成田市観光大使」で3億円“荒稼ぎ”の真相…オイシイ超高額ギャラの原資は税金

公開日: 更新日:

 歌舞伎役者の市川團十郎(45)にまたまた金銭トラブルか。発売中の「女性自身」に「成田市観光大使で3億円荒稼ぎ」と報じられたのだ。

 同誌によると、團十郎は2015年に成田市の「御案内人」という観光大使に就任。年間3300万円、3年契約を3回更新し、23年度まで9年間で2億9700万円もの報酬を得ているというのだ。契約自体は成田市と松竹が契約し、松竹から團十郎に支払われているというが、高額ギャラであることは間違いない。

「観光大使は肩書だけで、イベント出演なのに交通費すら実費なんてこともあります。地方自治体の懐事情もあることですし、タレントの出身地だったりするからお引き受けしていますが」(芸能マネジャー)というほどでボランティア要素の高い名誉職がほとんど。

 ところが、團十郎に限ってはオイシイ仕事のようだ。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

「報酬がCM並みに高額。まず、成田市民が納得する形で行われているのかが疑問。歌舞伎界の、もらえるものは頂く“ごっつぁん体質”が色濃いように感じられます。今回に関しては、松竹が窓口で團十郎さんが直接仕事を受けているわけでもないのですが、それ相応の活躍をしているなら、團十郎さんももっとアピールすべきですし、釈明すべきでは」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動