茂木健一郎氏「ジャニーズにだまされないで」にファンから罵詈雑言…炎上覚悟で発した“メッセージ”
決して、全てのジャニーズファンが誹謗中傷をするわけではない。しかし、一部とは言えないほどのジャニオタが茂木氏を攻撃している。過去のツイートとの矛盾を攻める投稿も見受けられる。茂木氏は9月11日に次のように投稿した。
《ジャニーズにだまされる人は、芸術の教養が根本的に欠けている。クラシックからロック、ポピュラーまで、音楽のほんものに触れていれば、SMAPや嵐には騙されない。ジャニーズを聴くんだったら、モーツァルトやビートルズ、ボブ・マーリーを聴いた方がはるかに深く世界に通じる教養が身につく》
しかし、茂木氏はSMAPの解散が発表された2016年8月14日には絶賛ツイートをしていた。
《SMAPのメンバー一人ひとりの、表現者としてのポテンシャルは、決して、海外の著名アーティストに劣っているとは思いません。表現は、番組や舞台、コンサートでやればいいという考えもあるかもしれませんが、それだけで済む現代でもありません》
芸能関係者が話す。
「これは確かに矛盾してますね。ただ、人の意見は時間が経てば変わることもあります。一度、書いた意見を絶対に覆してはいけないわけではない。いろんな体験を通じて、好きが嫌いになることは誰だってあるでしょう。ジャニーズファンは『矛盾している!』と突いていますが、当時と今で捉え方が変わるのは自然です。もしかしたら昔は忖度して言いたいことが言えなかったのかもしれません」