茂木健一郎氏「ジャニーズにだまされないで」にファンから罵詈雑言…炎上覚悟で発した“メッセージ”
12日、茂木氏は"炎上"に関する私見も綴った。
《一人ひとり考えが違っていいし、ツイートの主語は「自分」であるべきだと思うけれども、日本の「炎上」はおうおうにして「世間」対その人になる。ぼくは慣れているから何とも思わないけれども、炎上慣れしていない人はびっくりして自分の異見を言うのをやめてしまうだろう》
《ネットニュースがとりあげる時も、記事の前提として、「炎上」させている人、vs 世間(そしてその世間の意見は一枚岩だと思いこんでいる)という構図で書くことが多く、記者の主観がないからあまりおもしろくない。》
《昨日から今日にかけての炎上も、たまたまチラチラ見るとだいたみんな「世間」の側に自分が立っていると思っていてコピペのような金太郎飴ばかり。その中に独自のユニークな意見もあるかもだけど、洪水の中で探す時間もなく、結局この炎上が収まるまで@メンションは見ない》(原文ママ)
「誹謗中傷をするジャニーズファンは"みんな"など主語が多く、批評する側を"あなただけ"のように限定しがちです。しかし、ジャニーズのタレントに対して、茂木さんのように感じている人も中にはいる。茂木さん1人ということはない。ただ、ネット上ではジャニーズファンに絡みたくないから、言及を避けてるだけ。なのに、誹謗中傷をする人は目に見える自分に都合のいい投稿だけを捉えて"世間の意見"として、茂木さんを攻撃する。そんな構図です」(前出のベテラン記者)
茂木氏とジャニオタの壁は今回のツイートでさらに高くなったようだ。