茂木健一郎氏「ジャニーズにだまされないで」にファンから罵詈雑言…炎上覚悟で発した“メッセージ”

公開日: 更新日:

 12日、茂木氏は"炎上"に関する私見も綴った。

《一人ひとり考えが違っていいし、ツイートの主語は「自分」であるべきだと思うけれども、日本の「炎上」はおうおうにして「世間」対その人になる。ぼくは慣れているから何とも思わないけれども、炎上慣れしていない人はびっくりして自分の異見を言うのをやめてしまうだろう》

《ネットニュースがとりあげる時も、記事の前提として、「炎上」させている人、vs 世間(そしてその世間の意見は一枚岩だと思いこんでいる)という構図で書くことが多く、記者の主観がないからあまりおもしろくない。》

《昨日から今日にかけての炎上も、たまたまチラチラ見るとだいたみんな「世間」の側に自分が立っていると思っていてコピペのような金太郎飴ばかり。その中に独自のユニークな意見もあるかもだけど、洪水の中で探す時間もなく、結局この炎上が収まるまで@メンションは見ない》(原文ママ)

「誹謗中傷をするジャニーズファンは"みんな"など主語が多く、批評する側を"あなただけ"のように限定しがちです。しかし、ジャニーズのタレントに対して、茂木さんのように感じている人も中にはいる。茂木さん1人ということはない。ただ、ネット上ではジャニーズファンに絡みたくないから、言及を避けてるだけ。なのに、誹謗中傷をする人は目に見える自分に都合のいい投稿だけを捉えて"世間の意見"として、茂木さんを攻撃する。そんな構図です」(前出のベテラン記者)

 茂木氏とジャニオタの壁は今回のツイートでさらに高くなったようだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 3

    立花孝志氏の行為「調査要求」オンライン署名3万6000件に…同氏の次なるターゲットは立憲民主党に

  4. 4

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  2. 7

    オリ1位・麦谷祐介 暴力被害で高校転校も家族が支えた艱難辛苦 《もう無理》とSOSが来て…

  3. 8

    斎藤元彦知事に公選法違反「買収」疑惑急浮上しSNS大炎上!選挙広報のコンサル会社に「報酬」か

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議