ジャニーズの闇を“最もよく知る男”はどこへ…10.2会見欠席なら「紅白出場ゼロ」まっしぐら

公開日: 更新日:

 ジャニーズ事務所が法人登記された1975年、白波瀬氏は入社。豊川誕のマネジャーなどを務めた後、広報・宣伝のメディア担当に転身した。週刊誌記者が話す。

「タレントに関するニュースを取り上げる場合、掲載前に事務所に連絡して、事実かどうかを確認します。ジャニーズの場合、白波瀬氏がいつも対応していました。同じ会社でジャニーズのタレントが出ている雑誌があると、そのことも匂わせながら、記事の撤回や表現を弱めるように促してきます。白波瀬氏がその別の雑誌にプレッシャーをかけ、その担当者が週刊誌にクレームを入れることもありました」

 記事が止まるケースはまずないが、だいぶ弱まった形で世の中に出てきたという。

「タレントが女性宅に1人で行っているのに、白波瀬氏が『他にも人がいた』と言い張るケースもありましたね。白波瀬氏がタレントに確認しているのか、その場で思い付きを言ってるのかはわかりませんが」(前出の週刊誌記者)

 週刊誌は白波瀬氏にも対抗していたが、スポーツ紙は見事に手玉に取られていた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド