NHK大河「光る君へ」初回で“ヒール役”藤原道兼を怪演…玉置玲央の強烈な存在感
道兼を演じるのは玉置玲央(38)。1985年東京都生まれの俳優・演出家。劇団「柿喰う客」の中心メンバーで、NHKではドラマ『大奥2』で黒木役を演じたほか多数出演している。あまりに目をひく演技ゆえにSNSでも《藤原道兼、なんて悪い奴》《大丈夫か。今から色々胃が痛いぞ道兼くん》《来週から藤原道兼観るの嫌だ》などの投稿がある一方で、《玉置玲央さんが久しぶりに大映テレビ級悪役で、もっときて!って気分になった》《現時点ではヒール役を一手に引き受け、強烈な存在感を放ってる》《藤原道兼のバイオレンス》など支持を集めた。
ラストシーンでは、道兼(玉置玲央)の乗る馬の前に、まひろが飛び出してしまい、道兼が落馬。これでブチ切れた道兼が刀を持ち、まひろの目の前で、母・ちやはを殺害。全国の視聴者から悲鳴が聞こえる場面、道兼は顔に返り血をたっぷり浴びてまるでホラーの展開となった。
紫式部、激動の運命の始まりに注目だ。