松本人志が活動休止で「ドキュメンタル」消滅危機…民放レギュラーに加え人気配信番組にも余波が
■代役が立てづらい
「裁判は一審だけでも1、2年かかると想定され長期化は避けられない模様で、決着がつくのに10年かかると報じているメディアもあります。10年後といえば松本が70歳になるため、今回の活動休止は事実上の引退と捉える向きもあります。MCを務めるバラエティーなどは代役で当面継続は可能ですが、シーズン13まで配信されているドキュメンタルに関しては、これまでの出演者の誰かを代役に立てることはイメージしづらく、松本抜きには面白さが維持できないという声が多数上がっています」(芸能ライター)
ドキュメンタルは松本の企画発案の“密室笑わせ合いサバイバル番組”で、地上波では放送できないギリギリのコンプラ無視の内容がウケ、これまで日本Amazonランキング大賞(年間ランキング)のプライム・ビデオ総合部門で1位を獲得するほか、海外版が配信されるなど、人気コンテンツに成長。
シーズン10までは複数の芸人によるバトルが繰り広げられてきたが、シーズン11以降は、香取慎吾や高橋克典、三浦翔平といった俳優やタレント、DA PUMPのISSAや近藤真彦などのミュージシャン、貴乃花光司や長州力といったスポーツ選手のほか、若狭勝弁護士など、他ジャンルの有名人が参戦し、飽きさせない演出と展開で安定した人気を誇っている。