鈴木京香が好調「グランメゾン・パリ」の裏で見せた深すぎる“建築愛”…業界も称賛するパトロンぶり
今月3日、木村拓哉(52)主演の映画「グランメゾン・パリ」が、昨年12月30日公開から63日間で279万人の観客を動員し、興行収入40億円を超えたことが分かった。
2019年放送のTBS系ドラマ「グランメゾン東京」を映画化した同作は、台湾や香港などでも公開が予定され、リメイク版の制作がトルコや韓国で進むなど、アジア圏で旋風を巻き起こそうとしている。
そんな「グラメ」で木村演じる尾花夏樹とともに三つ星獲得に奮闘する女性シェフ早見倫子を演じた、鈴木京香(56)の“建築熱”が再び高まっているという。
「世界的建築家のル・コルビュジエの弟子の一人として知られる吉阪隆正氏(故人)の設計で1957年に竣工した住宅を、取り壊し寸前のところで救済したのが鈴木でした。建築やアートに造詣が深いことで知られている鈴木は、都内の一等地に建てられた歴史的建造物を22年に買い取り、オリジナルに忠実に改修工事をしたと言われています。土地建物と総工費合わせておよそ5億円を私財で賄ったと言われる鈴木は、さらに都内にある別の名建築を賃借しています」(女性週刊誌記者)