コスプレーヤーえなこ「3年連続 年収1億円超え」の陰に緻密な戦略と巧みなセルフプロデュース

公開日: 更新日:

えなこがSNSで発信する中にクライアントの商品や情報が入っていて、彼女自身がCMの媒体になっているという形です。女性コスプレーヤーは、オタクの男性のみならず、女性からも憧れの存在になり得る。一昔前にファッション雑誌のグラビアを飾るファッションモデルがカリスマ的人気を得たように、えなこはビジュアル、言葉、世界観で国内外にファンを獲得していますからね」

 昨年からは、ライブストリーミング配信プラットフォーム「Twitch」でゲーム実況やコスプレ衣装を披露しトークなどの生配信も行い、それも24万8000人ものフォロワーがいるという。

「自らをモデルとして、いわゆる『映える』写真を撮って加工する技術に秀でているのは間違いないですね。また、NFT(非代替性トークン)など、デジタルコンテンツと暗号資産が融合したようなものでも収益を得ているようです」と続けた。

■社長兼マネジャーと二人三脚

 写真集も出版社を通さずに自らプロデュースしているというから業界の流儀に縛られない稼ぎ方を身に付けているのだろう。マネジャーとは、あまり一般的ではなかったコスプレーヤーを職業として定着させるため、綿密な戦略を立てて自らを売り出していったそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」