藤原紀香・篠田麻里子の事務所倒産で思い出した…“コワモテ”芸能プロのこと
藤原紀香(53)や篠田麻里子(38)らが所属する芸能プロ「サムデイ」が破産手続きを開始し、事実上の倒産となった。
藤原が「記事を読んで大変驚き、その当日に事務所に事実確認した」とSNSで言っているように所属タレントやマネジャーたちもこのことを知らされておらず、我々芸能マスコミと同じくらい驚いたようだ。
サムデイは、芸能界でも有力な事務所のひとつとみられていただけに「どうして……」という気がする。破産の原因が債務超過に陥ったためというので、“放漫経営”だったというしかない。
藤原は、舞台製作のために関係先企業に出資してもらった数千万円のお金を無断で債務返済に使われた可能性があり、マネジャーと共に出資先におわび行脚に回っているという。その藤原だって昨年だけで数千万円のギャラ未払いがあったとされる。
似たようなケースで思い出されるのが、今から25年ほど前に破産した「沢井プロダクション」だ。山城新伍さんや地井武男さんといった大物俳優が所属し、相当コワモテ(強面)の、発言力の高い芸能事務所だった。