「流行語大賞」に負のジンクス? フワちゃんは活動休止…“一発ギャグ”トップ10選出の芸人は消える

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 やはり“ジンクス”は本当だったのか。2日に発表された「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」では年間大賞に「ふてほど」が選出。今年1月期に放送されたドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系)の略称だが、SNS上では「聞いたことがない」などの声が相次いだ。

 一方、トップ10には、「50-50」「裏金問題」「もうええでしょう」などがランクインしたが、かつて流行語大賞といえば、定番だったお笑い芸人の“一発ギャグ”は今年も皆無。お笑い業界関係者はこう話す。

「やはりネタ番組が減ってテレビの影響力も下がっているので、国民的なギャグが生まれにくくなっている。それより驚くのは、“流行語大賞に選出されるとその芸人は消える”というジンクスが立証されたことですよ。それは2020年に『フワちゃん』で自身の名前がトップ10入りしたフワちゃんのことです」

 この関係者が言うように、確かに2000年以降、トップ10入りしたギャグを振り返ってみると、巷間、囁かれるそのジンクスも納得できそうだ。

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