永野芽郁vs上白石萌音「Xmas映画対決」は永野の圧勝気配…『はたらく細胞』が興収40億円に届く勢い
今年の"クリスマス興行"の目玉と言っていい『はたらく細胞』(ワーナー・ブラザース)と『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(東宝)の対決は、圧倒的大差で前者に軍配が上がりそうだ。
『月刊少年シリウス』(講談社)の連載漫画『はたらく細胞』は、2022年5月の時点でシリーズ累計930万部を突破。実写版は永野芽郁(25)、佐藤健(35)がW主演を務めている。
一方の『銭天堂』は2013年5月刊行の児童小説(偕成社)で、今年6月の時点で国内450万部、全世界で850万部を突破。実写版には天海祐希(57)、上白石萌音(26)が出演している。
上映館数は『はたらく細胞』が363館、『銭天堂』は338館で、観客にファミリー層をどれだけ取り込めるかが大きな課題であるこの対決は、お互いに絶対負けられない様相をみせていた。
両作品とも公開日は同じ12月13日。そこで公開初日から3日間の興行収入と観客動員数を並べてみよう。
『はたらく細胞』の興収は約8億4400万円で、観客数は約61万1500人。これは今年8月に公開され、興収60億円を突破したばかりの『ラストマイル』(主演=満島ひかり/東宝)の、公開初日から3日間の興収約9億7800万円、観客動員数は約66万2000人に肉迫する勢いだ。