浅野忠信“偽りなきスピーチ”を米紙が絶賛! ゴールデングローブ賞受賞、北欧系米国人の血をひくクオーター
ついに俳優の浅野忠信(51)が、日本を代表する国際俳優として世界に存在感を見せつけた。
今月5日、米ロサンゼルスで開催されたゴールデングローブ賞授賞式のテレビドラマ部門で、日本人初の助演男優賞を受賞。俳優の真田広之(64)がプロデューサー兼主演俳優を務めた2024年配信の大ヒットドラマ「SHOGUN 将軍」の樫木藪重役での受賞となった。
拠点を米国に移してから20年が経つ真田の快進撃が注目を集める中、浅野は今も日本に拠点を置く。しかし、ハリウッドデビュー作となるマーベルの「マイティ・ソー」シリーズ(11、13、17年)やキアヌ・リーブス主演の「47RONIN」(13年)など、数々の海外作品に出演している。そのため、今回のゴールデングローブ賞での受賞も日本国内の芸能関係者の間では「納得の受賞だけどサプライズ感は薄い」といった冷静な反応が多かった。
「浅野さんはこれまでも海外作品でたくさん活躍していますし、米国人のクオーターですから英語力や人脈があって当然と思っていました。数年前まで米国人の祖父はネイティブアメリカンであることを公に言われていたので、多様性を重んじる昨今、米国の作品に起用されやすいのかなと思っていました。だから今回の受賞にも反応が薄いのでしょう」(映画関係者)