かもめんたる岩崎う大の「おもしろい自分」を演じることへの許せない気持ち
「普段とやってる仕事が違いすぎて、この時だけの芸名が欲しいです」
(岩崎う大/テレビ朝日系「マツコ&有吉 かりそめ天国」1月10日放送)
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2013年に「キングオブコント」で優勝した、かもめんたる。ネタ作り担当の岩崎う大(46)はその後もライブに軸足を置き、15年には「劇団かもめんたる」を旗揚げし、演劇活動も始めた。19年、20年と2年連続で演劇界の芥川賞などといわれる岸田國士戯曲賞にノミネートされる快挙も果たした。
また、その確かな批評眼で毎回大型賞レースの後にはネタ評を発表。「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系・ABEMA)でも「キングオブう大」なるう大が審査員を務める大会が定期的に開催されている。
そんな独自の立ち位置を築いているう大だが、「かりそめ天国」でだけは「ファイヤーショー」という体を張った過酷な企画に毎年参加している。そんなう大が挑戦前に語った言葉を今週は取り上げたい。