市村正親 劇団仲間の妻と離婚して篠原涼子と再婚
そんな篠原と八重沢の初顔合わせは「ハムレット」の楽屋。共演者に挨拶回りする八重沢に会った篠原の第一声は、「市村さんから聞いていた通りのすてきな人!」だったという。八重沢は戸惑いながらも、「よろしくお願いします」と篠原に挨拶、楽屋を後にした。
だが、その後、浮気のウワサが八重沢の元に次々と届くようになる。24歳と親子ほどの年齢差があり、当初は気にしていなかった八重沢も次第にいら立つようになり、市村に蹴りを入れたこともあったという。02年10月に別居。表向きの理由は「八重沢が十数年ぶりに四季の舞台に復帰することになり、仕事を優先するため」だったが、すでにこの時、弁護士を通じて離婚に向けた話し合いが始まっていた。
結局、03年5月に離婚。意外にも古風なところがある篠原はそれまで「不倫は絶対に嫌」と本格交際には消極的だったが、状況は一変。熱愛が加速していった。当時、市村には80歳になる母親がいて篠原をとても気に入った様子だったという。年齢差を理由に結婚に反対だった篠原の父親も時間をかけて説得、05年12月8日に市村は再婚した。