著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

西武・山川穂高「性的暴行」事件の一因にも? プロ野球選手“御用達”六本木の特殊事情

公開日: 更新日:

「オーナーは野球界に顔が利き、遠征で東京に来たときの遊び場だった。昔も今も六本木界隈は女の子を集めやすい。クラブより安上がりで相手は素人。選手は気楽に女の子と遊べた」(黒服)

 参加した女の子は、「飲んで騒いでごちそうになり、帰りのタクシー代ももらえる。気に入った選手がいればホテルもありだけど、それは了承した上でのこと。野球選手好きな子は積極的に参加していたみたい。相手が有名人なら遊びと割り切っている子もいた」と話してくれた。

 山川選手が事件を起こした店も六本木界隈。レストランバーとホテルが一緒になった進化系の店。宿舎のホテルに連れて行くのは原則NG。夜中にホテルを探すのはわずらわしく、後日、会うケースが多かったのは昔の話。ホテル付きならバーからそのまま部屋に直行できる。便利さが山川にとってアダとなったか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド