著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

西武・山川穂高「性的暴行」事件の一因にも? プロ野球選手“御用達”六本木の特殊事情

公開日: 更新日:

 西武ライオンズの主砲で「侍ジャパン」のメンバーだった山川穂高選手が昨年、知人女性に性的暴行を加えたとして先月書類送検された。現在、二軍で練習のみ許されているという。

「山川は合意の上と主張するも、女性は処罰を望み示談も成立していない。仮に不起訴になっても全面解決にはかなり時間がかかる。今季の試合出場は絶望的」(プロ野球担当記者)

 山川は球界屈指の強打者。ホームランを打った後、ベンチ前での「どすこい」のパフォーマンスは子供からも親しまれている。6年前に大学時代の先輩と結婚。4歳になる長女との家族愛も知られている。明るくトークも達者で好感度も高いが、夜の顔とのギャップは驚くばかり。「野球界追放もある」の声も上がる。

 プロ野球選手はグラウンドでは全力で戦い、終わればよく遊んで英気を養う。

 一流選手になれば東京なら銀座・六本木の高級クラブでよく遊んでいた。昭和映画スター、石原裕次郎小林旭勝新太郎が銀座で豪遊していたように、野球選手も銀座遊びはスター選手の証しでもあった。仮にホステスと深い仲になろうと、トラブルさえ起こさなければスキャンダルにもならない。安心して遊べる場でもあった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動