東急電鉄 髙橋和夫社長<2>粘り強い交渉でバス事業を分社化
東京急行電鉄社長の髙橋和夫は1980年に同社に入社し、バス事業を手がける自動車部に配属。赴任した弦巻営業所(東京・世田谷区)では、自分の父親ほど年齢が上のバス運転手たちを束ねる役割だったが、労働組合が強いことも相まって、若い髙橋は想像以上に苦労を強いられることとなる。
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